エコー・チェンバー現象
下記画像は国谷裕子さんがキャスターをしていた頃のクローズアップ現代が放送した特集で、高齢者が覚えたてのインターネットで洗脳されていく「エコーチェンバー現象」です。
現在、インターネット検索のGoogle、Yahoo!、動画サイトのYouTube、SNSのFacebook、Twitterなど、ビッグテックは、「WHOや地域の保健当局が認めていない情報の投稿は禁止」しています。異論を許さない情報統制と、それを破る者への利用停止処分は、まさに中国で行われている専制主義に伴う独裁政治そのものです。WHOの実質的な最高権力者は誰でしょうか。表向きはエチオピアの反政府組織の幹部だったテドロス事務局長であり、一国以上に最も資金を提供しているビル・ゲイツ氏です。また、国連の最高権力者は表向きはポルトガルの元首相で、社会主義インターナショナル議長のグテーレス事務総長であり、第二次世界大戦の主要戦勝国とされる常任理事国の米国、英国、ロシア、中国、フランスの5カ国です。
情報リテラシーとは、世の中に溢れるさまざまな情報を、適切に活用できる基礎能力のことです。 リテラシー(literacy)は、英語で文字の読み書き能力を表す「識字」を指し、情報を組み合わせて「情報を正しく読み解き、発信できる能力」との意味で使われます。
ジェネレーション・ギャップはいつの世代にもあります。年を重ねれば若い世代に着いていけず、カタカナ言葉ですら意味がわからないので、年配者は若者を批判します。加齢に伴う自然な認知能力の低下を「バカにされている」と一方的に思い込んで相手に激昂します。
とかく、自分の無知を認めたがらないので、「NHKだけ見ていればいい」「新聞を読まない者が何を言う」となります。
私個人はそう思いますが、皆さんの中でも意見が分かれるところでしょう。私も子供の頃から地球を守ること、貧富の差、戦争と平和について学校で「こんなことにならないように」とは教えられましたが、今になって思えば、常に地球は「金儲けのための戦場」でした。だから、戦争なるものも慈善活動なるものもビジネスもビジネスという認識です。どちらが欠けても成り立ちません。
「知ろうとしない罪」というものがあります。認知的、体調的、年齢的なことなど、さまざまな理由で知ろうとしないことが私たちはあります。「それは罪だ」と言うのは、自分自身に対しての戒めです。分かって貰えないのはお互い様。そういった心持ちこそ、私は私自身に必要だと思います。皆さんはどうですか?