ファイザー社は、1849年創業以来、戦争と共に急成長していった武器屋と対を成すアヘン密売屋で、犯罪歴が長過ぎて全て書ききれませんが、直近の事件の一部を抜粋してみるだけでも私達が医療に抱く人命救助の清廉なイメージとは全く違う企業であることを学習できると思います。まるで生ける731部隊です。
1.1992年にファイザー社は、自社開発の心臓用人工弁の潜在的欠陥による訴訟で、1億6500万ドルから2億1500万ドルを支払うことに合意。人工心臓弁欠陥死亡事件で2012年までに663人が死亡しています。
https://www.ajconline.org/article/S0002-9149(13)01702-5/fulltext
2.1996年に抗髄膜炎薬の実験薬であるトロバフロキサシンを使い、両親の同意無しに200人のナイジェリアの子供たちを対象に未承認の臨床試験を実施。この事件によって子供を亡くした4家族に70万ドルを支払い、障害者になった子供たちのために3,500万ドルの基金を設立しています。
これがジョン・ル・カレの小説や映画「ナイロビの蜂」に出てくる製薬会社のモデルになりました。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/6768799.stm
3.2004年に子会社であるワーナーランバート社は、抗てんかん薬(向精神薬)であるニューロンチンをFDAによって承認されなかった別の様々な病気で適応外使用。不正に宣伝し、販売していた医療詐欺に対する刑事責任と民事責任を解決するために、4億3000万ドルの罰金を支払っています。当時、売上の90%以上が適応外使用で、売上額は、9,750万ドルから27億ドル近くに急増しました。承認されていない用途で患者に薬を処方していた医師にはキックバックを支払っていました。
https://www.nytimes.com/2004/05/13/business/pfizer-to-pay-420-million-in-illegal-marketing-case.html
4.2009年に抗炎症薬ベクストラを安全性の懸念から、FDAが特に承認を拒否した用途と投与量で使用し、不正に宣伝し、販売していた医療詐欺に対する刑事責任及び民事責任を回避するために23億ドルの罰金を支払っています。米司法省は史上最大の医療詐欺を取引で和解。医師たちを買収し、これらの薬を処方させていました。
https://www.justice.gov/opa/pr/justice-department-announces-largest-health-care-fraud-settlement-its-history
5.2009年に糖尿病治療薬レズリンが63人の死亡と数十人の肝不全の原因であるという約3万5000件もの訴訟に対し、7億5000万ドルを支払うことで和解しています。レズリンの承認のとき、FDA医療官が肝臓障害を警告して反対していたにもかかわらず、医薬品は迅速に承認されたことが発覚し論争を巻き起こしました。これによってFDAはその信頼に暗い影を落としました。米国市場でのほぼ3年間で、レズリンは21億ドルの売上を生み出しました。
https://www.latimes.com/archives/la-xpm-2001-dec-22-mn-17267-story.html
6.2010年にまたもや抗てんかん薬ニューロンチンを片頭痛や双極性障害などFDAによって承認されていない用途で不正に宣伝し、販売していた医療詐欺に対し、1億4210万ドルの損害賠償を支払いました。因みに、訴訟を起された後も違法行為を続けていました。
https://www.inquirer.com/philly/business/20100326_Pfizer_told_to_pay__142_1_million.html
7.2012年までにホルモン補充療法薬プレムプロが乳癌を引き起こしたという約1万人の女性の訴えに対し、和解金として12億2600万ドルを支払っています。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2012-06-19/pfizer-paid-896-million-in-prempro-accords-filing-shows-1-
8.2013年にプロトンポンプ阻害剤プロトニックス(胃薬)によって引き起こされる腎臓病、腎臓損傷、腎不全、急性間質性腎炎のリスクについて少なくとも10年間腎臓のリスクを知っていたにも拘らず、患者や医師に警告しなかったという刑事告発を解決するために、5,500万ドルを支払うことに合意しています。この事件は、米国で当時2番目に大きな大規模訴訟になりました。
https://www.drugwatch.com/proton-pump-inhibitors/lawsuits/
9.2013年に禁煙薬チャンティックスが、自殺念慮、自殺行為、重度の精神障害を引き起こしたという約2,700人の訴えに対し、2億8800万ドルを支払っています。
https://www.fiercepharma.com/sales-and-marketing/pfizer-settles-2-000-plus-chantix-suits-takes-273m-charge
10.2013年に抗うつ薬エフェクサーが、妊婦の子供に先天性心疾患を引き起こしたという訴えに対し、「処方する産科医が患者に対し、薬の使用について説明する責任があった」と主張し責任逃れをしています。
https://europepmc.org/article/PMC/6424813
11.2014年にまたしても抗てんかん薬ニューロンチンを片頭痛や双極性障害などFDAによって承認されていない用途で不正に宣伝し、販売していた医療詐欺に対し、さらに3億2500万ドルを支払っています。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2014-06-02/pfizer-agrees-to-325-million-settlment-over-neurontin
12.2014年に子会社が腎臓移植薬ラパミューンを承認されていない用途で不正に宣伝し、販売していた医療詐欺に対し、3,500万ドルを支払っています。医師は賄賂を受け取り、承認されていない用途で患者に処方していました。
https://www.fiercepharma.com/regulatory/pfizer-settles-more-off-label-marketing-cases-tied-to-rapamune
13.2016年に英国でそれまで販売していた抗てんかん薬(向精神薬)フェニトインを、販売代理店を変更したタイミングで2600%値上げし、過大請求したことに対し、英国至上過去最高額8420万ポンドの罰金を科されています。英国での価格は他の欧州諸国の何倍も高く販売していました。
https://www.bbc.co.uk/news/business-38233852
14.2018年5月にテストステロン補充薬デポテストステロンが、脳卒中、心臓発作、肺塞栓症、深部静脈血栓症を引き起こしたとして、約6,000件もの訴訟を起こされて消費者と和解しています。老化による自然な活力の低下をテストステロンの低下が原因かのように広告で示唆し、必要でない健康な男性に対して不正に薬を販売していました。デポテストステロンについては、2020年に、7800件以上のテストステロン療法訴訟が起こされています。
https://www.drugwatch.com/testosterone/supplements/
15.長年に亘るロビー活動で、不正なカネを政治家や保健省の官僚たちにばら撒き、政府内に犯罪者仲間を増やし、持ちつ持たれつの関係を築き上げてきました。
https://www.opensecrets.org/federal-lobbying/clients/summary?cycle=2009&id=D000000138
その他にも沢山ありますが、2009年の下半期だけで、約4,500人の医師やその他の医療専門家に、250の学術医療センターやその他の研究グループに対して、1,530万ドルの賄賂を渡したことを認めています。国外でも外国政府に雇用された医師や医療専門家などに4,500万ドルを賄賂しています。本当にキリがないのです。超一流会社のビッグファーマという認識は明らかに間違っています。今回の前科72犯で終わりにしなければなりません。
因みに、こちらが今回のコロナ騒動でファイザー社が各国と結んだ契約内容の一部です。ブラジルのボルソナーロ大統領が公共の場で暴露してますし、欧米でも独立系メディアが報じているので本物だと思います。
参考:ファイザーの「詐欺・収賄・汚職」の歴史
http://takahata521.livedoor.blog/archives/12862425.html
参考:ファイザーが各国と結んだ機密契約書が流出!「利益を最優先」無責任・拝金的な内容とは!?
tocana 2021年10月21日
https://tocana.jp/2021/10/post_223608_entry.html
モデルナ社は、1925年にBASF(現在はモンサントの親会社)、バイエル(モンサントの元親会社)、ヘキストAG(現在のサノフィ製薬)、AGFA、グリースハイム・エレクトロン、ヴァイラー・ター・メールの6つの化学会社が合併して設立されたIGファルベンという当時世界最大の化学会社・製薬会社が母体です。1933年、ナチスがドイツを乗っ取った後、同社はウォール街の銀行家プレスコット・ブッシュ(ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の父親)が経営するアウシュビッツ強制収容所でのユダヤ人のホロコーストに使用した毒ガス・ツィクロンBを供給し、戦争中にも関わらず売り上げを急激に伸ばしました。今のmRNAワクチンと同じです。第二次世界大戦終戦後の1952年に解体・清算が始まり、2012年に清算が完了するまでの間にその資産は投資家であるジョージ・ソロス氏に受け継がれ、2010年にモデルナ社が誕生。初代CEOは米国立アレルギー・感染症研究所(NIH)所長を40年近くも歴任しているアンソニー・ファウチ氏です。彼は、カトリックの広告塔である傍らで、(これは彼女の死後にわかるのですが、)バチカン銀行に巨額の金を集めていたマザー・テレサ女史と親交がありました。そう言えば顔が何処となく似ていますが親子説があります。株主には誘拐した子供たちの人身売買で逮捕され、拘置所で自殺したとされる資産家のジェフリー・エプスタイン被告、援助した組織にビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団があります。
参考:コロナワクチンを製造するモデルナ社は、元ナチスのIGファルベン しかも、ソロス、ファウチ、エプスタイン、ビル・ゲイツなど犯罪者集団によって運営されていた
https://rapt-plusalpha.com/14005/